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訃報

小社が著作権を管理している著者の逝去をお知らせします。 松田政男(まつだ・まさお=映画評論家)3月17日(火)20時15分、肺炎のため戸田市の病院で死去、87歳。故人の遺志により葬儀は行いません。しのぶ会を後日開催する予 [Continue Reading →]

菅孝行『天皇制と闘うとはどういうことか』著者インタビュー

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マトゥロン『もはや書けなかった男』書評

4月末出版のフランソワ・マトゥロン/市田良彦『もはや書けなかった男』が、鈴木創士さんの神戸新聞連載コラム「もぐら草子」第78回(2018年6月24日)で取り上げられました。 いわく「闘病記としてだけでなく、哲学、医学、介 [Continue Reading →]

『反東京オリンピック宣言』続々と書評

『反東京オリンピック宣言』の書評・新刊案内・関連記事が続々と出ています! まず『毎日新聞』8月25日付の「発信箱」で論説委員の落合博さんが、「お・こ・と・わ・り東京オリンピック」集会とともに言及してくださっています。 つ [Continue Reading →]

『反東京オリンピック宣言』出版イベント

8月17日配本の『反東京オリンピック宣言』の出版イベントを大阪・東京で計4回、開催します! (現在、増刷も準備中です) リオ・オリンピックとパラリンピックは、日本ではメダルラッシュだと浮かれ騒いでいます。 しかし、その開 [Continue Reading →]

『資本の専制、奴隷の叛逆』補遺
ジジ・ロッジェーロへのインタヴュー 2

オペライズモ、主観性、階級構成(第2部)Intervista a Gigi Roggero. Operaismo, soggettività e composizione di classe (2) 廣瀬 純 ※ジジ・ロ [Continue Reading →]

『資本の専制、奴隷の叛逆』補遺
ジジ・ロッジェーロへのインタヴュー 1

オペライズモ、主観性、階級構成(第1部)Intervista a Gigi Roggero. Operaismo, soggettività e composizione di classe (1) 廣瀬 純 ジジ・ロッ [Continue Reading →]

津村喬『戦略とスタイル 増補改訂新版』
『横議横行論』出版イベントvol.2

津村喬さんの近刊2冊、『戦略とスタイル 増補改訂新版』『横議横行論』の出版イベント第2弾を開きます! 今度は大阪です。 津村さんのほか、『横議横行論』解説の酒井隆史さん、映画監督の佐藤零郎さん、板倉善之さん、中村葉子さん [Continue Reading →]

廣瀬純『資本の専制、奴隷の叛逆』が
朝日新聞の書評に!

1月末に出版した廣瀬純さんの『資本の専制、奴隷の叛逆』が3月13日(日)の朝日新聞の書評に取り上げられました。 評者は中村和恵さん。 ぜひご一読のうえ、本書をお手に取ってみてください!!

津村喬『戦略とスタイル 増補改訂新版』
『横議横行論』出版イベント

昨年末に出版した津村喬さんの『戦略とスタイル 増補改訂新版』と、今月末出版の『横議横行論』(純然たる新刊です!)の出版イベントを開きます! 津村さんのほか、ニューヨークから来日中の高祖さん、思想史研究の仲田教人さん、大阪 [Continue Reading →]

長原豊『ヤサグレたちの街頭』出版記念トークイベント

新刊の長原豊『ヤサグレたちの街頭』の出版記念トークイベントを開きます! 著者の長原さんと、小社から昨年『天皇制の隠語』を出版した絓秀実さんとの公開対談です。 理論的な話題よりも、反安保法制、反原発、反ヘイトなど最近の社会 [Continue Reading →]

廣瀬純『暴力階級とは何か』トーク in 大阪、 『年報カルチュラル・スタディーズvol.3』連続トーク

既刊の廣瀬純さんの『暴力階級とは何か』の出版記念トークショーを、ついに大阪で開きます! ●「暴力が支配するところ、暴力だけが助けとなる——デュラス、フーコー、デリダ」 日時:7月18日(土)14-16時会場・受付:ジュン [Continue Reading →]

廣瀬純『暴力階級とは何か』出版記念
連続トークショー

新刊の廣瀬純さんの『暴力階級とは何か——情勢下の政治哲学2011-2015』の出版を記念して、著者・廣瀬さんがシリーズでトークショーを行います。 ぜひご参加ください! ●「1984——暴力階級の到来はいかに告げられたか」 [Continue Reading →]

クリスティン・ロス『68年5月とその後』をめぐるイベント

最新刊の『68年5月とその後』の出版にあわせて、著者のクリスティン・ロスが来日、早稲田大学の国際シンポジウムで基調講演、京都大学で単独講演を行います。 早大、京大それぞれ、ハリー・ハルトゥーニアンも登壇します。(京大イベ [Continue Reading →]

『天皇制の隠語』の2つの出版イベント

新刊の絓秀実『天皇制の隠語』の出版を記念して、2つのイベントを催します。(いずれも要予約) まず第1弾。 6月7日(土)16-18時、御茶ノ水のエスパス・ビブリオで、 「反資本主義のために――日本資本主義論争と現在」と題 [Continue Reading →]

『天皇制の隠語』のリアル/ネット書店での販売について

4月22日発売(取次搬入)の新刊、絓秀実『天皇制の隠語』ですが、 一部のオンライン書店や大手書店で品切れ・品薄状態がつづき、 たいへんご迷惑をおかけしていることを、心からお詫び申し上げます。 リアル書店については、このサ [Continue Reading →]

『存在論的政治』書評 その1

久しぶりの更新となりました。 2月に刊行した市田良彦『存在論的政治』の書評が、「週刊読書人」4月4日号に掲載されました。 評者は、松本潤一郎さんです。 松本さんは言います。  〈「存在論的政治」は生の快活な肯定、ただし存 [Continue Reading →]

3/25『存在論的政治』出版記念イベント

                ご案内が直前になってしまいましたが、新刊『存在論的政治』の出版記念イベントを3月25日(火)18時半から行い [Continue Reading →]

『風景の死滅』書評 その1

11月刊の松田政男『風景の死滅 増補新版』の書評が、奇しくも10日発売の2つの媒体に掲載されました。 まず、図書新聞1月18日号(3142号)で栗原幸夫さん。それぞれ日本共産党神山派の一員として以来60年の関わりのなかか [Continue Reading →]

『風景の死滅』イベント、大盛況

11月23日(土・祝)の『風景の死滅』出版記念イベント(『略称・連続射殺魔』上映+松田政男・足立正生・平沢剛トーク)は、大盛況のうちに終わりました。 『略称・連続射殺魔』の都内での上映は久々のことで(昨年、埼玉県立美術館 [Continue Reading →]
『風景の死滅 増補新版』出版記念イベント

『風景の死滅 増補新版』出版記念イベント

ご案内が直前になってしまいましたが、新刊『風景の死滅 増補新版』の出版記念イベントを11月23日(土・祝)に行います!ぜひみなさんご参加ください!!         『風景の死滅 [Continue Reading →]

『アルチュセールの教え』書評その1

7月既刊のジャック・ランシエール『アルチュセールの教え』の書評が、図書新聞9月21日号に掲載されました。 「政治哲学者ランシエール初の単著にして父殺しの書物」と題し、評者は、柿並良佑さん(現代フランス哲学専攻)。こちらで [Continue Reading →]

『2011』書評・反響その3

アメリカによる軍事介入の危機にあるシリア、今もって非常事態宣言が出されたままのエジプトなど、「アラブの春」の余燼がまだくすぶり、予断を許さない情勢がつづいています。 そうしたなか、「アラブの春」を執筆のきっかけの一つとし [Continue Reading →]

『2011』書評・反響その2

既刊のスラヴォイ・ジジェク『2011』について、その後、いくつか書評が出ました。まずは週刊読書人7月12日号で、市田良彦さん。2011年に様々に明らかになった破綻に対して、次のように言及しています。「機能不全だけを観て、 [Continue Reading →]

『2011』書評・反響その1

新刊のスラヴォイ・ジジェク『2011』ですが、刊行当初に、フェイスブックで何人もの方が取り上げてくださったほか、文芸評論家・近畿大学教授のすが秀実さんがツイッターで本書に言寄せて、「現代の問題は、『民主主義』による多数派 [Continue Reading →]

『田村孟全小説集』書評その2

またしても久しぶりの更新になりました。 昨秋出版した『田村孟全小説集』の書評が昨年末~年明けにかけて掲載されました。 中島一夫さんによる書評(週刊読書人2012年12月7日号)。反天皇小説「世を忍ぶかりの姿」に着目、「天 [Continue Reading →]

荒井晴彦×井土紀州×土田環トークショー

12月16日(日)、特集上映「脚本家・田村孟」(川崎市市民ミュージアム)で、 荒井晴彦さん・井土紀州さん・土田環さんのトークショーが行われました。 この日は、先にお知らせしたとおり、 田村孟唯一の監督作品『悪人志願』と、 [Continue Reading →]

特集上映「脚本家・田村孟」

小社刊『田村孟全小説集』の著者、 田村孟氏が脚本を書いた映画と、 唯一の監督映画が、 川崎市市民ミュージアムで特集上映されます。 期間は、12月15日(土)から2013年1月27日(日)の土日祝日です。 (年末年始を除く [Continue Reading →]
『田村孟全小説集』新刊紹介・書評その1

『田村孟全小説集』新刊紹介・書評その1

『田村孟全小説集』の出版から2ヶ月が過ぎたところで、 現時点までの新聞や雑誌などでの紹介をまとめてみました。 たぶん最初は、共同通信配信の記事です。 10月末~11月初めにかけて、 京都新聞、長崎新聞、岐阜新聞、 新潟日 [Continue Reading →]

トークイベント「田村孟の仕事」

11月24日、先にご案内したように、新刊『田村孟全小説集』の出版記念、 上野昂志さんと青山真治さんのトークイベントは、盛況のうちに無事に終わりました。 (残念なことに、写真を撮り忘れてしまいました……) おふたりのお話は [Continue Reading →]
『田村孟全小説集』刊行記念イベント!

『田村孟全小説集』刊行記念イベント!

新刊の『田村孟全小説集』の刊行を記念して、トークイベントを開催します。 みなさん、ぜひお越しください! *** 青山真治×上野昂志トークショー 「小説と映画──物語/歴史のつむぎ方 田村孟の仕事」   &nbs [Continue Reading →]
近刊の詳細

近刊の詳細

久しぶりの更新になりました。 久しく近刊案内でお知らせしていた小社3点目の『田村孟全小説集』の詳細が決まりました。 A5判702頁(上下2段組)で、上製函入、布クロス装です。 本体価格は7800円(税別)。 栞(別刷)1 [Continue Reading →]

月9と共通番号制

またしても久しぶりの更新になりました。 やや時機を失した感がある話題ですが、ぜひとも一言。 今年7月9日から始まったフジテレビ系列の月曜21時からのドラマ(いわゆる月9) 「リッチマン、プアウーマン」は、小栗旬・石原さと [Continue Reading →]
新刊が取り上げられました

新刊が取り上げられました

また久しぶりの更新になりました。 小社4月刊の『共通番号制なんていらない!』を各氏が取り上げてくださっています。 まず、ジャーナリストの鎌田慧さんが5月19日付『日刊ゲンダイ』で取り上げてくださいました。 共通番号制につ [Continue Reading →]

近刊のもろもろが決定

近刊案内でお知らせしていた『共通番号制なんていらない』ですが、書名を正式決定、ブックデザインも決まりました。 小笠原みどり・白石孝 『共通番号制(マイナンバー)なんていらない! ——監視社会への対抗と個人情報保護のために [Continue Reading →]

注目のイベント

久しぶりの更新になってしまいました。 今月も注目のイベントが盛りだくさんです。 まず4月6日(金)から、青山Rat Hole Galleryで、北島敬三さんの写真展「ISOLATED PLACES」が開かれます(5月13 [Continue Reading →]

書評が出ました

共通番号制(マイナンバー)の法案が2月14日に閣議決定されました。 これに先立ち、1月28日、内閣府が共通番号制に関する世論調査の結果を発表しましたが、そのなかから、朝日新聞や時事通信、読売新聞、日経新聞は、「共通番号制 [Continue Reading →]

脱原発「異論」

市田良彦・王寺賢太・小泉義之・すが秀実・長原豊『脱原発「異論」』(作品社、2011年)について、書評紙『週刊読書人』で論争が起きている。 本書について、同紙1月6日号に金森修氏(東京大学教授)が書評、それに対して著者のひ [Continue Reading →]
反原発・脱原発の運動

反原発・脱原発の運動

1月27日(金)は反原発・脱原発でほぼ一色の一日だった。 *** 経済産業省前の交差点の一隅に立てられた「脱原発テント」が強制撤去されるのをふせごうと、16時から開かれた集会に、航思社をあげて参加した。 脱原発テントが立 [Continue Reading →]

週末から関連イベントが目白押しです

それぞれお知らせが直前になってしまいましたが、まず、1月30日(月)18時から、新刊の日弁連『デジタル社会のプライバシー』の関連シンポ(日弁連主催)があります。 「社会保障・税共通番号」制度シンポジウム——実現するの?  [Continue Reading →]

ごあいさつ

はじめまして。 航思社です。 「こうししゃ」と読みます。   思想の海にたしかな航跡を描く。 自分たちの出版物の内容を、決して裏切ることなく、みずから実践していく。 そんな決意のもとに、社名をつけました。 既存 [Continue Reading →]