また久しぶりの更新になりました。

小社4月刊の『共通番号制なんていらない!』を各氏が取り上げてくださっています。

gendai120519kamataまず、ジャーナリストの鎌田慧さんが5月19日付『日刊ゲンダイ』で取り上げてくださいました。
共通番号制について、
「肝心の社会保障は削られ、税金は上げられる。政府の支配の道具として活用されるのは、まちがいない。膨大な資金を投入して実施されるこの国民管理システムは、修正が利かず、誤った情報が独り歩きしていても、本人はなにも気づかない。『恐怖社会』の到来である」
と警鐘を鳴らしています。

また、沖縄在住の芥川賞作家、目取真俊さんがご自身のブログ「海鳴りの島から」で取り上げてくださいました。
「共通番号制は住基ネットでは禁じられていた個人情報のデータマッチング(名寄せ)や民間利用を可能とする。政府が個人情報を一元的に管理し、民間企業に活用させることによって、市民は自らの情報を一方的に利用され、監視・支配の強化がこれまで以上に進んでいくのである」
と喝破しています。

書店でぜひお手にとってください。