【著者】長原 豊

【判型】四六判、上製、スピン有
【頁数】432頁
【定価】本体4,200円+税
2019年6月下旬出版予定

 

日本のモダニティを剔抉する

 

 

吉本隆明、小林秀雄、花田清輝、
埴谷雄高、丸山眞男、萩原朔太郎、谷川雁、黒田喜夫……
過去を想起‐憶想し、受け取り直すこと。
その反復で生産される微細な差異を感受‐甘受すること。
近代日本における主体と歴史、そして資本主義のありようを踏査し、
〈瑕疵存在の史的唯物論〉を未来に向けて構築するために。

【略歴】

長原 豊(ながはら・ゆたか) 法政大学経済学部教員。1952年生まれ。
著書に『天皇制国家と農民』(日本経済評論社)、『われら瑕疵あるものたち』(青土社)、
『ヤサグレたちの街頭』(航思社)、『政治経済学の政治哲学的復権』(編著、法政大学出版局)、
『債務共和国の終焉』(共著、河出書房新社)、
訳書にアルベルト・トスカーノ『コミュニズムの争異』、スラヴォイ・ジジェク『2011 危うく夢見た一年』(ともに航思社)、
『迫り来る革命』(岩波書店)、アラン・バディウ『ワーグナー論』、フレドリック・ジェイムソン『ヘーゲル変奏』(ともに青土社)、
ロバート・ブレナー『所有と進歩』(共訳、日本経済評論社)ほか多数。