[著者]松田政男 (聞き手=平沢剛・矢部史郎)
2018年春 出版予定

神山茂夫、埴谷雄高、花田清輝、吉本隆明、谷川雁、大島渚、澁澤龍彦、寺山修司…——

1950年の朝鮮戦争以降、新左翼の活動家・論客、編集者として
戦後の思想運動の一翼をになってきた著者が証す戦後日本の“革命”思想の総括。

【略歴】

松田政男(まつだ・まさお) 1933-。評論家。
都立北園高校在学中の50年に日本共産党入党。
以後、共産党所感派に属しながら、高校細胞などで活動し、卒業後は職業革命家となるも、54年の総点検運動により党活動停止処分。
その後、共産党神山派で活動するが、ハンガリー事件の評価をきっかけにした神山派分裂後はトロツキズムからアナキズムへ接近。
60年代中期以降はゲバラやファノンの第三世界革命論を導入しながら、直接行動の原理を模索し、
『テロルの回路』などの戦術論集などを発表、68年前後のアクティヴィストたちに影響を与える。
また、未來社、現代思潮社などの編集者を経つつ、東京行動戦線、レボルト社などに関わる一方、
映画批評を書きはじめ、70年秋、第2次『映画批評』を創刊。
73年秋からパリに居住するも74年9月に国外追放、以降は国内自閉を余儀なくされる。
風景論の中心的論客としても知られる。
他の著書に『薔薇と無名者』『風景の死滅』『白昼夢を撃て』『不可能性のメディア』など。