『アルチュセールの教え』

【著者】ジャック・ランシエール
【訳者】市田良彦・伊吹浩一・箱田徹・松本潤一郎・山家歩
【原題】La leçon d’Althusser
【シリーズ】革命のアルケオロジー 1
【判型】四六判、仮フランス装、天アンカット、スピン有り
【頁数】328頁
【定価】本体2,800円+税
【コード】ISBN978-4-906738-04-5

 

大衆反乱へ!

 

哲学と政治におけるアルチュセール主義は、煽動か、独善か、裏切りか―― 68年とその後の闘争をめぐり師と訣別、 「分け前なき者」の側に立脚して、存在の平等と真の解放をめざす思想へ。 思想はいかに闘争のなかで紡がれねばならないか。


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【目次】
新版へのまえがき 第一版序文(一九七四年)

第Ⅰ章 正統の教訓
    ――M. L. はジョン・ルイスに大衆が歴史をつくることを教える

第Ⅱ章 政治の教訓
    ――哲学者たちはいかにして王とならなかったか

第Ⅲ章 自己批判の教訓
    ――階級闘争が理論のなかで荒れ狂う

第Ⅳ章 歴史の教訓
    ――ヒューマニズムの害悪

第Ⅴ章 自分の席についた言説

補遺 イデオロギー論について
   ――アルチュセールの政治(一九六九年)

【著者】 ジャック・ランシエール(Jacques Rancière)
1940年、アルジェ生まれ。パリ第8大学名誉教授(哲学、政治思想、美学)。
邦訳された著書に『不和あるいは了解なき了解』『民主主義への憎悪』(ともにインスクリプト)、『無知な教師』『感性的なもののパルタージュ』(ともに法政大学出版局)、『イメージの運命』(平凡社)など。

【訳者】 市田良彦(いちだ・よしひこ)監訳
1957年生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。
著書に、『ランシエール』(白水社)、『革命論』『アルチュセール ある連結の哲学』『闘争の思考』(以上、平凡社)、訳書にアルチュセール『哲学・政治著作集』全2巻(共訳、藤原書店)、ヴィリリオ『速度と政治』(平凡社)など。

伊吹浩一(いぶき・ひろかず)
1967年生まれ。専修大学・愛知大学非常勤講師。
訳書にアルチュセール『再生産について』(共訳、平凡社)、ネグリ『革命の秋』(共訳、世界書院)など。

箱田徹(はこだ・てつ) 1976年生まれ。
立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。
著書に『抵抗と権力から統治の主体へ』(慶應義塾大学出版会、近刊)、訳書にクリスティン・ロス『六八年五月とその事後の生』(インスクリプト、近刊)など。

松本潤一郎(まつもと・じゅんいちろう)
1974年生まれ。立教大学非常勤講師。
著書に『ドゥルーズ 千の文学』(共著、せりか書房)、訳書にドゥズィーナス/ジジェク編『共産主義の理念』(共訳、水声社)など。 山家歩(やまか・あゆむ) 1969年生まれ。法政大学・専修大学非常勤講師。 著書に『戦争と近代』(共著、社会評論社)、訳書にアルチュセール『再生産について』(共訳、平凡社)など。

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